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tutorial_1 [2022/01/02 19:36] – [第三項 SCORER Edge SDKの利用準備] satoshitutorial_1 [2022/01/05 10:29] (現在) satoshi
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 ====== 第1章 SCORER Edge SDKを始める前に ====== ====== 第1章 SCORER Edge SDKを始める前に ======
 このSCORER Edge SDKチュートリアルはPythonなどで簡単なプログラミングをしたことがある人が、例えばカメラの前を何人通過したかや、あるエリアに10秒以上滞在した人が何人いたかなどの分析が思い通りにできるようになるためのものです。\\ このSCORER Edge SDKチュートリアルはPythonなどで簡単なプログラミングをしたことがある人が、例えばカメラの前を何人通過したかや、あるエリアに10秒以上滞在した人が何人いたかなどの分析が思い通りにできるようになるためのものです。\\
-最初は人の位置が見取り図上でわかるSCORER People Counterの出力結果を元に、横断歩道前など一時停止エリアを通過した人で、ちゃんと3秒以上止まっていた人とそうでない人がそれぞれ何人いるかを判定して、ログで出力するスタータープログラムを1からくみ上げられるようにします。次の3章ではエリアではなく、検知線を使って通路からはみ出した人が何人中何人いたかの判定をします。また、WEB上でカメラの画面上に線を引いて簡単に検知線を設定できるようにします。\\+最初は人の位置が見取り図上でわかるSCORER People Trackerの出力結果を元に、横断歩道前など一時停止エリアを通過した人で、ちゃんと3秒以上止まっていた人とそうでない人がそれぞれ何人いるかを判定して、ログで出力するスタータープログラムを1からくみ上げられるようにします。次の3章ではエリアではなく、検知線を使って通路からはみ出した人が何人中何人いたかの判定をします。また、WEB上でカメラの画面上に線を引いて簡単に検知線を設定できるようにします。\\
 3章まで終えることで人の動線に関してはあなたが自らいろいろ調べることは素早くできるようになります。\\ 3章まで終えることで人の動線に関してはあなたが自らいろいろ調べることは素早くできるようになります。\\
 4章からは判定した結果を社内のほかの人に見せたり、AIを用いてより高度な判定を行なったりすることをレッスンし、実用的なアプリケーションも構築可能になるためのステップを踏んでいきます。\\ 4章からは判定した結果を社内のほかの人に見せたり、AIを用いてより高度な判定を行なったりすることをレッスンし、実用的なアプリケーションも構築可能になるためのステップを踏んでいきます。\\
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 SCORER Edgeに接続した状態で[[http://解析端末のIP:20001/]]にアクセスし、メニューのSDK→projectを開く\\ SCORER Edgeに接続した状態で[[http://解析端末のIP:20001/]]にアクセスし、メニューのSDK→projectを開く\\
 新規でプロジェクトを作成し、 新規でプロジェクトを作成し、
-  * Instance ID:lesson+  * Instance ID:tutorial(任意)
   * Nickname:(空欄)   * Nickname:(空欄)
-  * Environment:Gstreamer+  * Environment:Web Server(node.js: v16.13.0, npm: 8.1.0)
   * Network Access: Allow all   * Network Access: Allow all
 とします。\\ とします。\\
-{{::sdk01.png|}}\\ 
  
-SDKインスタンスが立ち上がったらOpen Jupyter Lab起動し、dev@scorerでログインしましょう。\\ +SDKインスタンスが立ち上がったらOpen Jupyter Lab」リンクをクリックして起動し、dev@scorerでログインしましょう。\\ 
-立ち上げ時はあまりコマンドが登録されていないため\\+ 
 +Tutorialで利用するファイルはこちらになります:{{ ::tutorial.zip |Tutorial.zip}}(テスト用データ込 約60MB) 
 +このzipファイルをホームディレクトリにDrag&Dropでアップロードします。\\ 
 + 
 +立ち上げ時はあまりコマンドが登録されておらず、また、OpenCVやMysqlを利用するため、初期セットアップとして下記のコマンドを実行してくださ(全行コピペして貼り付ければ順次実行にります。)\\ 
 +※コマンドを実行するにはLauncharタブのOthersのteminalを開てください\\ 
 +{{::sdk02.png?400|}}\\
 <code> <code>
 apt update apt update
-apt install zip +apt -y install zip
-</code> +
-を行い、ここにある{{ :tutorial.zip |チュートリアル用zipファイルをダウンロード}}し、ホームディレクトリにDrag&Dropでアップロード。\\ +
-<code>+
 unzip tutorial.zip unzip tutorial.zip
 +pip install opencv-python
 +pip install mysql-connector-python
 +apt -y install libgl1-mesa-dev
 +cd ~/drawui
 +chmod 755 start.sh
 +npm install
 </code> </code>
-展開し、\\+これ必要なファイルが一式揃う形になります。\\ 
 + 
 +なおzipファイルには\\ 
 +  * tutorialフォルダ(2-5章までのpythonプログラム) 
 +  * drawuiフォルダ(3章で利用するWEBプログラム) 
 +が入っています。
 <code> <code>
 cd tutorial cd tutorial
 </code> </code>
-に行けば2章以降に必要なファイが一式揃う形になます。\\ +や 
- +<code> 
- +cd ~/drawui 
 +</code> 
 +などの基本的なフダ移動コマンドで適宜カレントフォルダを切替えてください。\\
  
  
  • tutorial_1.1641119803.txt.gz
  • 最終更新: 2022/01/02 19:36
  • by satoshi