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| tutorial_2 [2022/01/05 10:02] – satoshi | tutorial_2 [2022/05/02 14:09] (現在) – satoshi | ||
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| 行 5: | 行 5: | ||
| ===== 第一項 スターターコードの中身を確認する ===== | ===== 第一項 スターターコードの中身を確認する ===== | ||
| 第2章のスターターコードは2つのプログラムコードに分かれます\\ | 第2章のスターターコードは2つのプログラムコードに分かれます\\ | ||
| - | 一つがSCORER People | + | 一つがSCORER People |
| もう一つが保存したログからあらかじめ指定したエリア内で立ち止まりがあるかどうかを調べるプログラムとなります。 | もう一つが保存したログからあらかじめ指定したエリア内で立ち止まりがあるかどうかを調べるプログラムとなります。 | ||
| 行 605: | 行 605: | ||
| ちなみに取得したログを見ると、どのカメラからのデータなのか、いつのフレームの時刻なのかの情報がありません。\\ | ちなみに取得したログを見ると、どのカメラからのデータなのか、いつのフレームの時刻なのかの情報がありません。\\ | ||
| - | こちらはデータ取得時の時間を追記して保存しましょう(将来のSCORER People | + | こちらはデータ取得時の時間を追記して保存しましょう(将来のSCORER People |
| さて変更した部分をハイライトしておきます。 | さて変更した部分をハイライトしておきます。 | ||
| 行 1022: | 行 1022: | ||
| SCORER People Trackerでは1秒間に5-10回もの高頻度で検知を行っているため、前後の検知結果同士を見比べれば同じ人物であることが容易に推定されます。\\ | SCORER People Trackerでは1秒間に5-10回もの高頻度で検知を行っているため、前後の検知結果同士を見比べれば同じ人物であることが容易に推定されます。\\ | ||
| {{:: | {{:: | ||
| - | 本来は複数の人物がすれ違った時や、画面の外に出てまた入ってきた場合はどうなるかなどいろいろ考えるべきことはありますが、そのあたりはSCORER People | + | 本来は複数の人物がすれ違った時や、画面の外に出てまた入ってきた場合はどうなるかなどいろいろ考えるべきことはありますが、そのあたりはSCORER People |
| 今回は画面内にある人物の判定と前提があるため、あまり気にせず固有IDをそのまま活用していきましょう。\\ | 今回は画面内にある人物の判定と前提があるため、あまり気にせず固有IDをそのまま活用していきましょう。\\ | ||
| 行 1057: | 行 1057: | ||
| - 固有IDが初めて出てきたら配列に固有IDと座標等を登録。2回目以降は配列に座標を追加。 | - 固有IDが初めて出てきたら配列に固有IDと座標等を登録。2回目以降は配列に座標を追加。 | ||
| - 同時にエリア内にいたかどうかを判定。いた場合は固有ID配列に時刻ごとに「通過したフラグ」を立てる。 | - 同時にエリア内にいたかどうかを判定。いた場合は固有ID配列に時刻ごとに「通過したフラグ」を立てる。 | ||
| - | - 5秒前の情報からエリアにいた(検知漏れも考慮し9割以上の頻度で)場合は立ち止まったと判断して固有IDに「立ち止まったフラグ」を立てる。 | + | - 5秒前の情報からエリアにいた場合は立ち止まったと判断して固有IDに「立ち止まったフラグ」を立てる。 |
| - 全部の集計が完了したら配列をCSVにして出力する。 | - 全部の集計が完了したら配列をCSVにして出力する。 | ||
| という流れになります。\\ | という流れになります。\\ | ||