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| edgemonitoring [2022/10/20 17:01] – satoshi | edgemonitoring [2022/10/20 17:24] (現在) – satoshi | ||
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| SCORER Edgeは元となるLinux OS上にDockerコンテナを多数立ち上げそれぞれ連携することで成り立っています。\\ | SCORER Edgeは元となるLinux OS上にDockerコンテナを多数立ち上げそれぞれ連携することで成り立っています。\\ | ||
| そのためOSレイヤーとアプリケーションレイヤーでそれぞれモニタリングを行っています。\\ | そのためOSレイヤーとアプリケーションレイヤーでそれぞれモニタリングを行っています。\\ | ||
| + | OSレイヤーでのシステム状態については保存期間の違いやリアルタイム性の違いからSCORER Edgeでは2つのオープンソースの可視化ツールを採用しています。\\ | ||
| ===== Camera Status ===== | ===== Camera Status ===== | ||
| カメラステータスはDocker上のログを収集し、問題があった場合はアラート表示をおこなうものです。\\ | カメラステータスはDocker上のログを収集し、問題があった場合はアラート表示をおこなうものです。\\ | ||
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| 大きくSystem、Stream、SDKで分かれており、Systemは各種内部サーバーやネットワークに関する共通する機能がまとめられ、Streamはカメラ接続機器ごとに映像受信に関するrecorder、映像配信に関するwebrtc_broadcasterで管理が分かれています。\\ | 大きくSystem、Stream、SDKで分かれており、Systemは各種内部サーバーやネットワークに関する共通する機能がまとめられ、Streamはカメラ接続機器ごとに映像受信に関するrecorder、映像配信に関するwebrtc_broadcasterで管理が分かれています。\\ | ||
| + | エラー時はHelpメニューにあるDevice logでも出力されている場合があります。\\ | ||
| ===== Recent Activity ===== | ===== Recent Activity ===== | ||
| + | 短期間、リアルタイムでの表示に特化したシステム状態可視化でNetdataを利用しています。\\ | ||
| + | CPU使用率、メモリ使用率など現在の状態を素早く確認できます。\\ | ||
| + | SDKで追加開発中の時に負荷を確認するときに確認することが用途として多くあります。\\ | ||
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| ===== Long Term Activity ===== | ===== Long Term Activity ===== | ||
| + | 数日数週間など長期にわたって端末状態を確認することができます。上部右の期間を自由に変えることができ、例えば1か月間の稼働状態を見ることで想定通りに再起動が行われていたか、端末の温度に異常がなく置き場所として適していたか、プログラムのメモリリークは起きていないか、ネットワークは継続的に疎通されていたかなどを横断的に確認することができます。\\ | ||
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