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第5章 Metabaseの利用【中級編】

SCORER Edgeでは標準機能としてMetabaseというグラフ化ツールが利用可能になっています。
オープンソースで簡単に導入できるので最近人気のツールとなっています。
そのため、Metabaseの概要は https://knowledge.insight-lab.co.jp/bi/metabase-touch-the-trial
等のページを参照することをお勧めします。

この章ではMetabaseの実行までの手順を確認することとします。

SCORER Edgeの左メニューからSDK→Metabaseを表示して右上のADDボタンを押します。
デフォルト値のままSaveを押します。

作成したら「open dashboard」リンクを開くと下記のような画面になるので、開始をしましょう。

自分のメールアドレスなど、ログイン情報を案内に従って登録しましょう

3番目の項目でデータベースを選択する場面が出てくるため、下記のように情報を埋めましょう(パスワードはデータベース作成で決めた各自のものをお使いください)。

登録が終わったらダッシューボードに行きましょう(もし途中でセッションが切れてしまった場合は再度「open dashboard」リンクを開きましょう)。

時間別に立ち止まった人が何人いるかをグラフにしてみましょう。
まず右上のデータの閲覧をクリックし

「tutorialデータベース」「stopinfront_sketchテーブル」を参照します。

データの一覧が出てくるので、右上の要約を押して編集します

集約方法はstartTimeJpを秒ではなく時間別にカウントするようにします。

次に同じく右上のフィルターを選択して

StopJudgeが1の対象のみに絞り込みます。

すると上のような折れ線グラフで時間別に数値が可視化されています。

次に折れ線ではなく棒グラフに変えるために左下のビジュアライゼーションボタンを押して棒グラフを選択します。

これで見たいグラフができました。

最後にこのグラフを保存してダッシュボードで見れるように右上の保存ボタンから設定しましょう

質問名の保存と

その質問をどのダッシュボードで表示するかを設定しますが、ダッシュボードが一つもないので、ここで登録します。

すべての質問が終わったら下記のようにダッシュボードでグラフが表示されるようになります

Metabaseのより深い操作方法は他の記事を参照することを推奨しますが、上記によりデータベースからデータを可視化する一つの例ができました。

以上でSCORER People Trackerのデータを利用したTutorialが完了します。
第6章では新たにAIを使ったサンプルチュートリアルを随時更新していくこととします。

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  • 最終更新: 2022/01/04 22:16
  • by satoshi